脱毛後に飲酒はNG!飲酒してはいけない時間と理由を解説

なぜ脱毛後に飲酒をしてはいけないの?その理由と時間を調査!
脱毛を受ける時の注意点の一つに、脱毛前後の飲酒は控える、というものがあります。
脱毛後に飲酒をすると、肌トラブルの原因となる可能性があります。
なぜ脱毛後の飲酒はリスクがあるのか、どのくらいの時間NGなのかも詳しく解説します。
脱毛後は最低12時間は飲酒NG!各サロン・クリニックの詳しい情報
脱毛後の飲酒はどのくらい時間を空ければいいのでしょうか?
大手脱毛サロンと、医療脱毛クリニック各5社の情報をお伝えします。
サロン | 飲酒を控える時間 |
---|---|
キレイモ |
脱毛後12時間 ※問い合わせの結果 |
銀座カラー |
脱毛当日の飲酒は禁止 ※公式サイトより |
ミュゼプラチナム |
脱毛後12時間 ※公式サイトより |
ストラッシュ |
3日間は控えるように ※電話確認済 |
ラココ |
施術当日は控えるように ※公式サイトより |
クリニック名 | 飲酒を控える時間 |
---|---|
レジーナクリニック |
施術当日は控えるように ※公式サイトより |
リゼクリニック |
脱毛前後1日の飲酒は控えるように ※公式サイトより |
フレイアクリニック |
脱毛後12時間 ※公式サイトより |
湘南美容クリニック |
施術当日は控えるように ※電話確認済 |
アリシアクリニック |
施術当日は控えるように ※電話確認済 |
脱毛サロンで行う光脱毛と、クリニックで行うレーザー脱毛のどちらの場合でも、飲酒は控えるように伝えられます。
サロンやクリニックにより若干は異なりますが、最低でも脱毛の12時間前後は飲酒を控えるように推奨しています。
サロンやクリニックで飲酒が可能なおおよその目安時間定められてはいますが、脱毛後の肌状態やアルコールの分解速度には個人差があるため、肌に赤みや火照りの症状が出ている場合は、症状がおさまるまで飲酒は控えるようにしましょう。
脱毛後に飲酒がNGなのは肌トラブルの危険性が高まるから!
脱毛後に飲酒を控えなければいけない理由は、赤みや痒みなどの肌トラブルが起きやすくなるからです。
通常時よりも脱毛後は、体の内部に熱がこもっている状態であり、体温の上昇により体内の水分量が減っています。
そのため脱毛後は、肌のバリア機能が低下しており、肌トラブルを招きやすい状態なのです。
肌のバリア機能が低下している脱毛後に飲酒をすると、血流が促進され赤みや炎症などが起こりやすくなってしまいます。
このため、多くのサロンやクリニックで脱毛後の飲酒は控えることが推奨されているのです。
飲酒後の脱毛で効果が下がるという明確な根拠はありません。
しかし、アルコールを摂取することにより、脱毛には大敵な「乾燥」を招きやすくするため、脱毛効果にも影響する可能性があります。
脱毛をするだけでも肌は乾燥しやすい状態ですが、飲酒によって利尿作用が働くことで、さらに体内の水分やビタミンは奪われてしまいます。
そのため脱毛後に飲酒をすると、乾燥により肌が固くなり毛が抜けにくくなったり、埋没毛になる可能性もゼロではありません。
さらに、肌が乾燥した状態が続くと、次の脱毛時に十分な出力で照射してもらえない可能性があるのです。
脱毛後の飲酒によって、直接的に脱毛効果が下がるわけではありませんが、乾燥によって脱毛効果を十分に実感できなくなる場合があるため、注意が必要です。
脱毛部位に関係なく脱毛後の飲酒はNG!
ワキだけや、VIOだけなど狭い範囲の脱毛の場合も、脱毛後の飲酒はNGです。
部位が狭い場合や部位数が少ない場合でも、脱毛による肌のダメージは少なからず受けています。
そのため、部位数や部位の大きさに関係なく、脱毛後の飲酒は控えるようにしましょう。
飲酒をすることで、肌の水分量が減り、血行が良くなることから、脱毛後だけではなく脱毛前の飲酒も様々なリスクがあります。
以上の3つの理由から、脱毛前後の最低12時間は飲酒を控えましょう。
脱毛後に飲酒してしまった場合は肌をチェック!
万が一、脱毛後に飲酒をしてしまい、赤みや腫れ、湿疹などの肌トラブルがある時は、患部を掻いたり、擦ったりせずに保冷剤や冷たいタオルで冷やしましょう。
赤みや腫れなどの肌トラブルがない場合でも、脱毛後に飲酒をしてしまった際は、脱毛した部位を冷却と、肌の保湿をしっかり行うようにしましょう。
脱毛後に飲酒をしてしまった後に、痛みや痒みが強く我慢できないときや、数日たっても肌の炎症が治らない場合は、サロンやクリニックに連絡することをおすすめします。
通常クリニックやサロンでは、脱毛後に起きた肌トラブルは無料での診察や治療(クリニック)、提携医院へ紹介(サロン)などの保証がついている場合が多いです。
しかし飲酒による肌トラブルは、治療や診察の保証対象外としているサロンやクリニックもあるため注意しましょう。
脱毛前後の飲酒を控えるためには、飲み会が入りやすい曜日を避けて予約を入れるなど、脱毛スケジュールの自己管理が大切です。
万が一、予約完了後に飲み会などの予定が入った場合、早めに予約のキャンセルを行ってください。
どうしても断れない飲み会の場合は、ノンアルコール系のドリンクなら飲酒による影響が出る心配はありません。
飲酒以外にも脱毛後の禁止事項として、入浴、激しい運動、日焼けなどが挙げられます。
脱毛後の注意事項に関してはこちらをご覧ください。